「対話による鑑賞」とは、美術の知識だけに頼らず、見る人同士の対話を通して、作品の理解を深めていくための鑑賞方法です。

茅野市美術館では、2008年度から展覧会の中で「対話による作品鑑賞」を行なっており、2010年度から学芸員に加え、美術館サポーターも、ファシリテーター（案内役）として、作品鑑賞の案内をしています。
本講座では、諏訪地域にゆかりのある作家の作品と茅野市美術館の収蔵作品を学校に展示し、児童がファシリテーター（進行役）と対話しながら作品を鑑賞する様子を見学します。