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主催事業
おじいちゃん おばあちゃんを写そう!

寿齢讃歌 -人生のマエストロ- 写真展Ⅷ

「寿齢讃歌-人生のマエストロ-写真展」は、今年で8回目を迎える公募写真展です。
おおむね80歳以上の方々を被写体とすることを条件に公募された写真は、茅野市美術館サポーターがモノクロデータ化し、木之下晃(写真家・日本福祉大学客員教授)の講評会(写真のトリミングやコントラスト調整の指導)を経て大判デジタルプリント(600mm×600mm)に出力し、茅野市美術館に展示されます。
また、人生がうつしだされるお年寄りの表情を大切に記録し未来への遺産として残すために、応募の全作品を収録した作品集を作成。
コンテスト形式ではありませんので、展示と作品集への掲載は応募作品のすべてが対象となります。
 
●コンセプト
1.参加者が地域のお年寄りと写真を通して交流をもち、お年寄りの笑顔と元気を地域にむけ発信する。 改めて「人生のマエストロ」とも言うべきお年寄りと接することで、自らの地域の文化や伝統を知る。
 
2.誰でも気軽に参加できる公募展である。コンテスト形式は取らず、賞は設定しないため、全作品に対し講師である木之下晃氏のコメントやアドバイスがなされ、展示される。
 
3.現代に生きるお年寄りの日常生活を写真によって切り取り記録し、作品集として後世に残す。
 
4.写真によって世代間が交流する取り組みを地域のみに留める事無く全国へ広く発信する。
 

寿齢讃歌 -人生のマエストロ- 写真展

チラシはこちら

●スケジュール

【写真展】
2013年9月14日(土)~9月29日(日) 10:00~18:00 ※火曜休館
会場/茅野市美術館 企画展示室 入場無料

【作品募集期間】 ―終了―
2013年5月 1日(水)~5月31日(金)
 
【講評会】 ―終了―
2013年6月30日(日) 14:00~
講師/木之下 晃(写真家・日本福祉大学客員教授)
会場/茅野市民館イベントスペース 入場無料
 

木之下 晃
 

木之下 晃 Akira KINOSHITA
 
1936年長野県諏訪市生まれ。諏訪清陵高校卒業後、日本福祉大学で学ぶ。中日新聞社、博報堂を経てフリーの写真家となり、音楽関係の写真を専門に国内外で活躍。写真集の刊行は45冊、写真展は80回以上を数える。主な受賞歴は1971年日本写真協会賞新人賞、1985年第36回芸術選奨文部大臣賞、2006年日本写真協会賞作家賞、2007年紺綬褒章、2008年第18回新日鉄音楽賞特別賞。2009年4月より日本福祉大学客員教授。

寿齢讃歌 -人生のマエストロ- 写真展Ⅷ 募集要項

テーマ
人生を積み重ねた高齢者の奥深い表情や、生活を営む姿を撮影する。被写体は、おおむね80歳以上の方々。

応募資格
年齢、性別、国籍、プロ・アマチュアの別を問いません。
応募期間
2013年5月1日(水)~5月31日(金) 
応募方法
茅野市民館事務室にて参加費と一緒に申込用紙と作品を提出してください。
※郵送の場合
作品を厚紙等に挟み、折れないように送付してください。参加費は、下記の郵便振替口座にお振り込みください(手数料はご負担ください)。
【口座番号:0500-8-57140  加入者名:株式会社地域文化創造 】
応募規定
(1) 申込用紙に撮影者名、年齢、職業、住所、電話番号、タイトル、被写体の年齢、撮影場所、コメント(30字以内)を明記してください。
(2) 応募点数1人2枚以内。
(3) カラー、モノクロともに可です。
フィルムで撮影した場合は、現像したプリント(最大四つ切サイズまで)を持参ください。
※プリントはこちらでモノクロデジタルに変換しますので、額装をしてないもの、台紙に貼ってないもの、製本してないもので提出してください。
(4) デジタルカメラや携帯電話で撮影した場合は、400万画素以上のデータをCDまたはDVDにして持参してください。
※加工修正してないもの。カラーデータはこちらでモノクロに変換いたします。 
(5) 応募作品は本人が撮影したものに限ります。
(6) 応募作品は天地表裏がわかるように提出してください。
(7) 公序良俗に反しないもの、被写体の肖像権、管理、所有権に問題が生じないもの。
※作品集掲載の可否は撮影者が被写体となった方の了解をいただいた上で決定し、応募してください。
(8) 各応募作品の著作権は、撮影者に帰属しますが、図録掲載など、美術館としての使用権は当館に帰属します。
参加費
一般/作品1枚の場合:2,500円 2枚の場合:4,000円 
高校生以下/作品1枚の場合:1,000円 2枚の場合:1,500円 
※参加者の方には作品集を1人1冊と、展示された大判プリント写真を差し上げます。

申込用紙応募要項はこちらからダウンロードできます

来場者の声 ~写真展Ⅷ (2012年9月15日~9月30日)のアンケートより~

● お年寄りの笑顔の奥にある「人生の重み」まで感じられるリアリティのある作品ばかりでした。
● みなさんとても生き生きとした表情で、とても楽しく見させていただきました。
● 写真作品として構図、陰影がすばらしいものもありました。被写体の人生がにじみ出ている作品もあり、自分の祖父の事を思い出ました。
● 私も父母を亡くし、この方々の笑顔が、もし生きていれば父も母も同じであったろうなと思い、感慨深く拝見しました。皆さんのご長寿を心から祈ります。
● どれも年輪の刻まれたよい表情をとらえていると思います。毎回楽しみにしてます。
● とても素晴らしい企画だと思います。深いしわの刻まれたステキな笑顔の写真や曾孫さんと一緒の写真が心に残ります。
● 落ち着いた日々の暮らしの風景がすてきでした。写真もどれも生き生きとした様子を感じました。
● すばらしい笑顔は、年輪をスマートにかんじさせ感動しました。すばらしい企画と納得しました。これからも続けられて下さい。
● 恒例の方の明るい笑顔に自分も頑張って過ごしていこうと思わされた。
● いずれも生き生きとした高齢の方々の一瞬を見る事ができました。友人が写真に写っていてうれしくなりました。
● 素人とは思えない写真ばかり。撮られている人の年齢が写真から見えてきたと感じます。
● この写真展の応募者が拡がっているように思えます。大変素晴らしいことです。子供が撮り続けているので見守りたい。
● 素晴らしく感謝の気持ちになりました。ありがとう。かわいい。88歳の母の写真を撮りたくなりました。
● 夫婦の笑顔の写真は印象的であった。著名人よりも、平凡な方々の自然な感じに好感をもった。
● 数々の作品を見て全国にはたくさんのお年寄りがいて元気に生活したり、活躍されているんだなということを感じました。とても良い企画だと思います。
■主催:茅野市美術館、茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造
■企画制作:NPO法人サポートC 美遊com.
■協 賛:日本福祉大学、株式会社ニコン、株式会社ニコンイメージングジャパン、 社会福祉法人 平成会、 エクセレントライフ株式会社 株式会社リゾートケアハウス蓼科、社会福祉法人 聖母の会
■後 援:茅野市、茅野市教育委員会、茅野市社会福祉協議会、株式会社日本カメラ社、信濃毎日新聞社、長野日報社、信州・市民新聞グループ(7紙)、エルシーブイ株式会社、中日新聞社

【お問合せ】
●茅野市美術館 (茅野市民館内)
〒391-0002 茅野市塚原一丁目1番1号
受付時間 9:00~20:00 (休館日:毎週火曜日 ※火曜日が祝日の場合その直後の休日でない日)
Tel.0266‐82‐8222 Fax.0266‐82‐8223



お問合わせ
〒391-0002 長野県茅野市塚原一丁目1番1号  Tel:0266-82-8222 Fax:0266-82-8223
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