平成28年度 茅野市民館主催事業提案募集＋アンケート募集 茅野市民館「成人計画」～Imagine 10年先の未来像～

平成28年度 茅野市民館主催事業提案
成人計画「きかせてください！」レポート	事業企画会議 2015年 5月13日（水）第64回 6月20日（金）第65回 7月15日（水）第66回 8月26日（水）第67回 9月16日（水）第68回 2016年 1月24日（日）第69回
20人・5団体から42件のアイデア
平成28年度の主催事業について、平成27年2月1日から3月15日の期間中、20人・5団体の皆さんから、42件のアイデアが寄せられました。茅野市民館で実現したい企画や、10年後の未来像にむけた行動を「なにを／なぜ／だれが・だれと・だれに／いつ／どこで／どのように・どれくらい」で表し、夢を描いていただきました。そんな提案の数々を、主催事業を検討する「事業企画会議」で紹介しました。	事業企画会議の様子（5月13日）
「プレゼンテーション」開催！
提案やアイデアに込めた〈思い〉をご紹介いただく「プレゼンテーション」を、6月20日（金）アトリエにて開催しました。主催事業を検討する「事業企画会議」のメンバーとともに、13名の提案者が参加し、「1提案5分以内」でアピールしました。この日に参加できなかった方も、7月15日（水）の事業企画会議で説明してくださいました。	6月20日の「プレゼンテーション」より
〈事業提案「こんなことやりたい」〉 ◇人生経験が生き、誰でも参加できる。 ◇思い出として残るものを。 ◇この地域ならではのものづくり体験を。 ◇いろんな人で街ができあがっていることを楽しむ。 ◇知る。集まる。交流する。	7月15日の事業企画会議より
主催事業計画案の検討
「プレゼンテーション」でご紹介いただいた、それぞれ大切にしている思いをもとに、〈こどもたちへ〉〈地域創造〉〈交流〉〈市民主導〉などの潮流、〈演劇〉〈音楽〉〈アート〉〈コミュニティ〉などのジャンルに沿って、事業計画案を検討しました。 〈検討内容〉 ・次の10年を見据えた事業展開を ・劇場、美術館で、本物を身近で受け取る鑑賞体験 ・季節や暮らしのなかにアートを感じられる ・地域のさまざまな人が世代を越えて交流する ・こどもたちに贈り、その姿をおとなたちが感じることで広がる ・市民協働の可能性 ・地域の核となって文化を担っていく ・市民提案者とともに、楽しんで制作する 〈意見〉 ・貸館で多彩な催事を自主的に実施していただくことが増えている ・市民館に関わりのある市民はどれくらいいるのだろうか ・やっていることが地域にじわじわと広がってきている ・思いを実現していける場所が市民館の中にできつつあるのでは	9月16日の事業企画会議より
主催事業提案者報告会「フューチャークラブ」開催！
事業企画会議で検討してきた平成28年度事業計画案について、提案者の皆さんへ報告する集まりを開きました。提案者の皆さんと、会議メンバーの皆さん（市民、コアアドバイザー、指定管理者、オブザーバー）とが顔を合わせ、新年にあたり、ともに「未来」を思い描く場に―という思いから、「フューチャークラブ」と呼んでいます。 2015年11月、10周年の節目に、これまでの取り組みが生き生きとした形となった「縄文アートプロジェクト」を振り返りつつ、<11歳>となる28年度は「地域の宝・アイデンティティーを再確認して、自分たちが楽しみ、発信していくように進んでいかれれば」といった話をしました。	1月24日の「フューチャークラブ」より
〈主催事業について〉 ・施設の特徴を生かした鑑賞事業や、未来をつくる<こどもたち>へ向けた事業、異文化や新たなアートと身近で出会う機会をつくる事業、暮らしとアートをつなぐ事業など ・劇場・音楽ホール、美術館があり、人の行き交うコミュニティーの場である茅野市民館が、地域により息づくよう、提案いただいた皆さんと一緒に文化をつくり、未来を創生していきたい

茅野市民館は主催事業をはじめ施設運営に市民の声を生かし、いきいきと活動を楽しむ「市民一人ひとりが主人公になれる場」として、 今年平成27年に10歳を迎えます。20歳（はたち）への新たな一歩を踏み出す平成28年度に向けて、「成人計画」として茅野市民館への声を募ります。事業提案はもちろん、ご意見、ご提言等、さまざまな思いをお寄せください。
きかせてください！ 事業提案 あなたの、あなたの身の回りの、茅野市民館の「10年先」を想像してみませんか？　 未来像にむけた行動を「なにを／なぜ／だれが・だれと・だれに／いつ／どこで／どのように・どれくらい」で表し、夢を描いてみませんか？　 事業のアイデア提案や提言をきかせてください！
おしえてください！ アンケート 茅野市民館を知っていますか？来館したことはありますか？利用したことはありますか？10年後はどうなっているのでしょうか？　 あなたの意見をおしえてください！

「茅野市民館」はどんなところ？

さまざまな表現やアートと出会い、人と人がつながる、驚きや発見でいっぱいの「市民の館（やかた）」です。構想段階から市民が直接参加し、平成17（2005）年10月にオープン。みんなで力を合わせる「市民協働」を実践しています。

茅野市民館の特徴
劇場・音楽ホール、美術館、図書室、多様な用途のある施設やスペース、レストランなどを合わせ持つ文化複合施設（Cultural Complex）です。演劇・ダンス・舞台表現、音楽・音、映像・映画、美術、文芸・言語―といった多彩なジャンルを掛け合わせ、新たな表現をつくりだすことが可能です。JR茅野駅東口に直結した立地で、通行や待ち合わせにも使われており、さまざまな人が行き交い、集う、コミュニティ機能もあります。
施設	マルチホール	コンサートホール	美術館
	第4回蓼科高原みずなら音楽祭（協力事業） 2014 コバケンとその仲間たちオーケストラ in 茅野	ムジカ・タテシナvol.3 上原彩子 ピアノ・リサイタル	生誕100年　矢﨑博信展 幻想の彼方へ
	アトリエ	ロビー	イベントスペース
	小さな子どものすてきな時間その５ 「ふうふうあ～ん」関連企画「はじめてのアート」	第七回寒天寄席 ～春風亭小朝独演会～ 「寒天寄席広場」	アート楽しみ隊vol.12 中庭で風を見る「くるくる風見鶏」を作ろう！
	中庭	図書室 《詳細》 茅野駅東西通路に直結したスロープ沿いの図書室 地域情報やイベント関連の特集コーナーもあります
	アート楽しみ隊vol.12 中庭で風を見る「くるくる風見鶏」を作ろう！」

市民提案をもとにした事業（平成26年度）
舞台創作・公演「ばらのおはなし」   2014年5月～2015年1月   舞台公演：1月25日
	茅野市民館で舞台や表現に関する事業に参加してきた市民5名の提案者と、募集で集まった市民が、舞台創作・上演に挑戦。「星の王子さま」を題材にしたオリジナル作品で、舞台にかかわるすべてを「みんなでつくる」ことを大切に、「生みの苦しみを楽しむ」実践をしてきました。
「みんなのひろば」   2014年9月～11月   パノラマチノラマ：11月23日
	「障がいの有無に関わらず、みんなで楽しむ企画が茅野市民館でできたら」という市民4名の提案を受けて始まった事業。提案者と福祉や支援にかかわる人が集まる「いどばた会議」を経て、アーティストが地域に滞在し、地域の人と交流・取材するなかで生まれたアイデアをもとに、市民が出演、鑑賞する街めぐりツアー「パノラマチノラマ　茅野の〈人〉と〈場所〉をめぐるツアー型パフォーマンス」を開催しました。
「メイメイアート」   2014年11月～2015年3月   展覧会：2月27日－3月8日
	「鑑賞者が作品のタイトルをつけ、作家がタイトルを選び、名付け親となった鑑賞者に作品をプレゼントする」という新たな手法で、作家と鑑賞者がつながり、アートを地域に広げる展覧会。提案者と作家、美術館サポーターが企画内容会議を開き、作家募集から展覧会までの内容をともに考案しました。顔合わせ会では、作家それぞれの思いを共有しました。

茅野市民館／茅野市美術館の主催事業

茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造が主体となって計画・制作・実施する事業です。「鑑賞・普及育成・創造・交流」などの分野において、地域の皆さんが、さまざまな芸術表現に触れる未知の経験や、市民参加・主導の創造体験の機会をつくることを目指しています。