茅野市民館をサポートしませんか

お知らせ

長野県地域文化芸術振興プラン

茅野市民館をサポートしませんか？

茅野市民館も2005年秋のグランドオープンから４年がたちました。
この４年間で様々なジャンルの事業を行ってまいりましたが、その楽しみ方もまた、「ふれる」「つくる」「ささえる」など様々あると考えます。舞台公演や美術展を鑑賞したり、ワークショップに参加し実際に体験するなど文化に「ふれる」楽しみがあります。また、舞台で発表したり作品を展示するなど自らが表現者となり文化を「つくる」楽しみもあります。そして、サポーターとしての活動を通して文化を「ささえる」楽しみも忘れてはなりません。
そこで、今年度、この「ささえる」楽しみを、ひろく市民の皆様に知っていただけるように｢茅野市民館をサポートしませんか？｣と銘打った講座を開催しています。ひろく文化活動を｢ささえる｣楽しさや意義を知っていただき、サポーターとして活動を始めるきっかけとなるよう、またサポーターがスキルアップしていけるような内容で取り組んでいます。

vol.1 「文化のまちづくり～今、市民にできること～」

日時：2009年9月18日(金)　会場：アトリエ　講師：櫻井俊幸(小出郷文化会館館長)
『主役は住民』とうたい徹底して市民参画をはかり運営されている小出郷文化会館(新潟県魚沼市)の知恵と力さらにはお金まで出して会館の運営をささえる小出郷の方々のお話を伺いました。

vol.2　「人と人をつなぐ～気持ちを伝える話し方～」

日時：2009年10月16日(金)　会場：アトリエ　講師：小林節子(フリーアナウンサー)
都会から原村で暮ら始め、この地域に住む人々や出会った人々の素晴らしさ、自分で企画されたイベントの苦労話を伺いました。

vol.3　「まさか！のために～救急講習会」

日時：2009年11月12日(木)　会場：アトリエ　講師：茅野消防署員
まさか！のときにあわてなくてすむようにＡＥＤの使い方・応急処置を指導していただきました。

vol.4　「劇場フロントスタッフ基礎講座」

日時：2009年11月16日(月)　会場：アトリエ　講師：社員・サポートＣ
ホールの受付スタッフとして必要な知識、心構えを実践を交えて学びました。

vol.5　「This is 裏方(URAKATA)～市民館の舞台づくりを体験します～」

日時：2009年12月　3日(木)　会場：マルチホール　
市民の方にもっと「舞台づくり」に参加していただけるように、舞台製作の現場を体験・見学し、舞台の機構や照明、音響の技術を体感し、またサポーターとして市民の関わり方を紹介します。　※[参加受付終了、当日見学歓迎]

vol.6「ホールで感動をつくろう！～企画運営の基礎編」

日時：2010年1月20日(水)　19:00開講
会場：アトリエ
料金：参加無料(事前申し込みをお願いします)
講師：徳永高志(茅野市民館コアアドバイザー) 　

vol.7「ホールで感動をつくろう！～企画運営の実践編」

日時：2010年2 月15日(月)　19:00開講　
会場：アトリエ
料金：参加無料(事前申し込みをお願いします)
講師：徳永高志(茅野市民館コアアドバイザー)

ホール事業を企画運営するために必要な基礎知識を学びます。合わせて市民館の施設、運営などについても紹介します。実践編では実際に事業企画を立ててみます。市民館の事業企画に関心のある方だけでなく、発表会などでご利用いただいている団体・個人の方もぜひご参加いただき、より充実した取り組みとなるよう学び合いましょう。

徳永高志(とくながたかし)

1958年岡山市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程終了後、松山東雲女子大学人文学部教員などを経て、現在、NPO法人クオリティアンドコミュニケーションオブアーツ代表。茅野市民館コアアドバイザー、愛知県立芸術大学大学院非常勤講師などを兼任。

vol.8「スタッフを元気にする！～会議の上手な進め方」

日時：2010年2月18日(木)　10:00開講(15:00終了予定、昼休憩あり)
会場：アトリエ　
料金：参加無料(事前申し込みをお願いします)
講師：徳田太郎(NPO法人日本ファシリテーション協会理事)

実行委員会やサポーターの打ち合わせなどの持ち方一つで、イベントの進み方、参加者の満足度も大きく違ってきます。スタッフの能力を最大限引き出せるような会議の進め方を学びます。会議が変われば、活動が変わります！活動分野を限らず、市民活動に取り組む皆さん、ぜひご参加下さい！

徳田太郎(とくだたろう)

1972年、茨城県生まれ。2003年にファシリテーターとして独立、年間120日以上のワークショップやセミナーを実施している。NPO法人日本ファシリテーション協会理事・事務局長、NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ理事。著書に『NPOの会議、こうすればうまくいく』。

vol.9シンポジウム「文化でまちを元気にしよう！～文化施設にできること」

日時：2010年2月20日(土)　14:00開演　マルチホール　
会場：マルチホール
料金：参加無料
出演：コーディネーター：徳永高志(茅野市民館コアアドバイザー)
パネリスト：菱川浩二（多治見市文化会館）、
藤田知丈（近江八幡市マルチメディアセンター）
森隆一郎（いわき芸術文化交流館アリオス）

最終回は、この講座の締めくくりとして、いろいろな角度からユニークな公立文化施設にかかわる方たちをお招きします。まちに文化施設ができることを考え、あわせて、未来に生き生きと輝く文化施設のあり方を展望します。5年後、10年後の市民館のあり方をみんなで考えましょう。


	菱川浩二(ひしかわこうじ) 1973年生まれ。流通企業から財団法人多治見市文化振興事業団へ転職。公民館主事、財団広報担当、劇場事業制作担当、自然体験宿泊施設、指定管理者制度対策担当を経て、現在、多治見市文化会館統括責任者。著書に『指定管理者は今どうなっているのか』（共著、水曜社）		藤田知丈(ふじたともたけ) 近江八幡市立マルチメディアセンター所長（指定管理者）、まちづくりＮＰＯひょうたんからＫＯ－ＭＡ事務局長ほか。地域資源を掘り起こし、地元住民が地元に誇りを持って自主自立できるきっかけをつくる、自称「地域プロデューサー」。		森隆一郎(もりりゅういちろう) いわき芸術文化交流館アリオスのマーケティングマネージャーとして、施設が多様な市民に愛され、使われ、出あいや気づきの場となるべく、実践の日々を送っている。並行してアサヒ・アート・フェスティバル実行委員、すみだ川アーツのれん会でも活動中。
市民が教える市民の市民による市民のための「たじみオープンキャンパス」ご紹介を通じて、単なる市民講座や社会教育に終わらない重層的な市民の知的交流の実相と、多彩な企画を実施しています。		インターネットやパソコンの市民への普及の仕事をおこなう一方、地域の現場に飛び出し、映画制作など文化芸術を活かしながら、住民が主役の多様なまちづくりプロジェクトを手がけています。		全国の公立文化施設ではじめて「マーケティングマネージャー」を担当し、いわきの活力と創造性を刺激し、地域の価値を高めていくことをおこなっています。

【お申込・お問合せ】

●茅野市民館指定管理者　株式会社地域文化創造　　
〒391-0002 茅野市塚原一丁目1番1号
受付時間　9:00～20:00 (休館日：毎週火曜日　※火曜日が祝日の場合その直後の休日でない日）
Tel.0266‐82‐8222　Fax.0266‐82‐8223　事業部　河西