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Kinsei R&D

T/IT: 不寛容について

この公演は、様々なデジタルディバイスを駆使したメディアアートとパフォーマンスを融合させた作品を構築する藤本隆行/Kinsei R&Dが、ドラマトゥルグに米国テンプル大学のシンヤB、 作曲にDumb Typeのメンバーでもある山中透、改訂のために新たな振付家として鈴木ユキオを迎え、役者とダンサーが混在する舞台上で、身体とテクノロジーが確かな相互作用を結び、強度と解像度の高い経験を提示する作品です。
人間社会がかかえる問題群を「寛容 (Tolerance) / 不寛容 (InTolerance)」という切り口から考察することに挑み、アメリカがドナルド・トランプを大統領に選んだ2017年に初演され、コロナ禍や激動する世界情勢に翻弄される現在、茅野市民館で再構築し改訂版を上演します。

[公式ウェブサイト]https://kinsei.asia/tit2022/

日 時 2022年
12月24日(土)15:00
12月25日(日)15:00
各回開場は開演の20分前 上演時間約70分
会 場 茅野市民館 アトリエ
料 金 〈全席自由〉
一般 3,500円
U-24 1,500円
ハート割 1,500円(障がい者・療育手帳をお持ちの方、付添1名無料)
※U-24:24歳以下
※公演には一部、光や音の強い演出効果、及び性的、暴力的な表現が
含まれています
プレイガイド 茅野市民館 TEL:0266-82-8222(受付9:00~20:00、火曜休館)
Peatix https://kinsei-tit.peatix.com/
チラシがダウンロードできます

人類という種の、創発性と残虐性は同根の果実であり分かち難い。
でもだからと言って、わたしたちはそれに呑み込まれてしまうのか?
旧人類は 500 万年進化しなかったと言われている。そこに、現人類が現れ、他の動物の殺戮をはじめた。手も知識もが「力」となり、より大きな力を生み出す創意工夫が文明を発展させていく。やがてヒトは、 「全能な力」を崇拝する。共に祈りを捧げ儀式を執り行うといった連携は、深い絆となり絶大な効力を持ち、ひとつの共同体となる。同じ神を信じない者への弾圧は 残虐を極めたため、他者との共存を図るために「寛容」という概念が生まれなければならなかった。共同体はしだいに国家となり、 社会のどの集団よりも上位に位置する権力で、「暴力を独占」 していった。ヒトは力に執着し、共同体は国家として、暴力の正当性を主張する。武器は、鈍器なものから鋭利なものへ発達し、そして弾丸となりやがて情報となった。創発性と残虐性は、同根の果実であり分かち難い。でも、だからと言って、わたしたちはそれに呑み込まれてしまうのか。
出演:小倉笑、合田有紀、田中遊 (正直者の会)、辻本佳、長良将史、野村香子
監督・照明:藤本隆行 (Kinsei R&D)
振付:鈴木ユキオ (YUKIO SUZUKI projects)
音楽:山中透
映像:長良将史
ドラマトゥルグ:シンヤB
映像制御:小西小多郎
映像プログラミング:白木良・神田竜
衣装:北村教子
音響:甲斐宣明 (WHITELIGHT.Ltd)
舞台監督・大道具:黒飛忠紀 (幸せ工務店)
制作進行:高樹光一郎(Hiwood)
フライヤーデザイン:南琢也
広報写真:金サジ
技術協力:
 カラーキネティクス・ジャパン株式会社
 有限会社タマテックラボ
 パイフォトニクス株式会社
[お問合せ]
ハイウッド
TEL : 03-6302-0715  hiwood.info@gmail.com


主催:一般社団法人Kinsei R&D
共催:茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造
助成:ARTS for the future 2


お問合わせ
〒391-0002 長野県茅野市塚原一丁目1番1号  Tel:0266-82-8222 Fax:0266-82-8223
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