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主催事業

世界の音楽 アンデスの響き

八ヶ岳のふもとに響く、哀愁のフォルクローレ

「コンドルは飛んで行く」「花祭り」などの名曲で知られる、
ラテンアメリカの民族音楽〈フォルクローレ〉は、
古くからの文化と、スペイン、ポルトガルの支配を受けた16世紀以降の文化が融合した、
“混血文化”から生まれました。

ケーナ、サンポーニャなど先住民系の楽器と、
ギター、チャランゴなどの楽器による素朴な2拍子や華やかなワルツ。
アフリカ黒人文化の影響による力強いリズムも加わり、
バラエティーに富んだ魅力的な音楽です。

古代文明の栄えたアンデス山岳地帯の豊かな自然と、歴史のなかの人々の暮らし。
喜び、悲しみ、素朴さ、優雅さ……
さまざまな混交から生まれた哀愁の音色を、
ペルー出身のミュージシャンを中心にしたグループ「ハタリ・インカ」が、
八ヶ岳山麓の茅野の地に響かせます。

世界の音楽 アンデスの響き チラシはこちら

■開催日時:2013年11月30日(土)14:00開演(13:30開場)
■会  場:茅野市民館 コンサートホール
■出  演:ハタリ・インカ
■料  金:〈全席自由〉
      前売 / 一般2,500円 高校生以下1,000円
      当日 / 一般2,800円 高校生以下1,300円
      茅野市民館友の会 / 一般2,300円 高校生以下900円

■チケット発売日
2013年10月2日(水)

■チケット取り扱い
茅野市 :茅野市民館、NPO法人サポートC事務局(茅野市民館内)、
     シマダヤ楽器店、ベレックLCV、平安堂茅野店
富士見町:今井書店ふじみ店
諏訪市 :平安堂諏訪店
岡谷市 :笠原書店本店
松本市 :松本井上プレイガイド、ミュージックプラザオグチ松本駅前店
インターネット:EVENT-NAGANO

世界の音楽 アンデスの響き
 
世界の音楽 アンデスの響き
 
文化庁ロゴ
プロフィール
ハタリ・インカ Hatari Inka
ペルーで活躍したグループ、アルパマヨの元リーダーであるルイス・リオスによって、1993年に結成。
初期のハタリ・インカは、ルイス・リオスの親しい友人たちや、
ペルーでともに音楽活動をしてきたメンバーによって構成されていました。
この頃の地道な活動によって、ルイス・リオスは少しずつグループのスタイルを確立。
アンデスの楽器を使った自作曲から世界的に有名な曲まで、幅広く演奏を行っています。
www.hatariinka.jimdo.com
ルイス・リオス Luis Rios
(ケーナ、アンターラ、サンポーニャ、その他)
ルイス・リオス Luis Rios
ペルー・アンカッシュ県ワラス出身。
オーストリア(ウイーン)滞在中には、アジア・ツアーのためのグループ
「マルカワシ」を結成し、来日公演。
その後日本において「ハタリ・インカ」を結成し、現在活動している。
リッキー・ロドリゲス Ricky Rodriguez
(チャランゴ、ギター、その他)
リッキー・ロドリゲス Ricky Rodriguez
ペルー・アルキーパ出身。
来日した時、ルイス・カルロスと出会いデュオで活動を始める。
その後、「ロストレス・アミーゴス」を結成する等幅広く活動している。
イリチ・モンテシーノス Ilich Montesinos
(ギター、その他)
イリチ・モンテシーノス Ilich Montesinos
ペルー・アヤクーチョ県アヤクーチョ出身。
日本においてグループ「アウキス」を結成し、活動した。
現在は、ソロでコンサート活動等もしている。
みやもと ようこ Yoko Miyamoto
(パーカッション、その他)
熊本県熊本市出身。
グルーポ・カンタティのケーナ教室でフォルクローレと出会う。以来、カンタティのエルネスト河本、島田静江に師事。
その後、パーカッショニスト石川雅康に師事。フォルクローレのグループとパーカッションのグループで同時にゆるっと活動している。
たくら なおみ Naomi Takura
(ヴァイオリン、その他)
東京都出身。
幼少よりクラシックヴァイオリンを習い、大人になってからクラシックピアノを始めた。
ケーナを通して南米の音楽に魅せられ、再びヴァイオリンを手にして活動している。
楽器の紹介

ケーナ Quena
ケーナという神秘的な楽器は、インカ時代の人々の音楽を代表する楽器であり、ペルーの共同体の精神世界を反映するものといえます。
ケーナは現在、ペルーや、ボリビア、エクアドル、チリ北部、アルゼンチン、 ベネズエラ、ガイアナだけではなく、世界中で演奏され、
愛されている楽器です。

サンポーニャ Siku
竹や葦の閉管を使った笛です。英語ではパン・フルートと呼ばれるこの笛は、スペイン語でサンポーニャ、アイマラ語でシーク、ケチュア語でシーク及びアンタラ、と呼ばれています。元々メロディーをリードするIRA(イラ:オス)とそれをサポートするARKA(アルカ:メス)を二人一組で演奏していましたが、最近では一人で演奏することが多いです。

チャランゴ Charango
アンデスのフォルクローレで使われる独特の弦楽器ですが、歴史的には不明な部分が多い楽器です。木から削りだす手間を省くために、
胴の部分にアルマジロの甲羅を流用したものもあり、多くは木彫りが主流。
同時開催
中田秀一
「インカの道を歩く」
アンデスの遺跡、自然、そこに暮らす人々に魅せられた
中田秀一「インカの道を歩く」写真展を、
コンサートホールロビーにて同時開催します。
この企画は、市民提案事業です。
茅野市民館では、「市民一人ひとりが主人公になれる場」として、
文化複合施設の特性を生かした〈鑑賞〉〈普及育成〉〈創造〉〈交流〉に関する
さまざまな事業企画の提案を市民から募集し、
実現しています。
主催:茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造
助成:平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
後援:茅野市、茅野市教育委員会、信濃毎日新聞社、長野日報社、信州・市民新聞グループ(7紙)、FM長野、エルシーブイ株式会社、
   株式会社長野こまち、株式会社まちなみカントリープレス、月刊ぷらざ、JR東日本 長野支社、信州諏訪農業協同組合、
   諏訪地方観光連盟、株式会社信毎販売センター、EVENT-NAGANO

【お問合せ】
茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造
〒391-0002 長野県茅野市塚原一丁目1番1号
●受付時間 9:00~20:00(休館日:毎週火曜日 ※火曜日が祝日の場合その直後の休日でない日)
●JR中央線・茅野駅下車、東口隣接/中央自動車道・諏訪ICより車で約12分 
Tel.0266‐82‐8222 Fax.0266‐82‐8223



お問合わせ
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