平成24年度茅野市民館主催事業「ふたごの星」

主催事業

「ふたごの星」

天の川の西の岸、水晶(すいしょう)でできたちいさなお宮にチュンセ童子とポウセ童子というふたごのお星さまが住んでいます。毎晩お宮の前に座って、一晩中、星めぐりの歌にあわせて笛を吹くのがふたりの役目。ある朝、役目を終えた二人が、空の泉に遊びに行くと、大烏が泉の水を飲みに来ました。そこへ乱暴者の蠍(さそり)もやってきて……。
夏の夜。一つまた一つと星が輝きだします。このお芝居では、「ぼく」が、星たちの声に誘われて『ふたごの星』のお話を旅します。チュンセ童子とポウセ童子のシンプルなお話の中に、しあわせってなんだろう、やさしさってなんだろう、正しいってなんだろう……もしかしたらいつもは隠れて見えないかもしれない、深くて大切な問いかけがあちこちに散りばめられています。
昼公演は、茅野市内全４年生の招待公演を、夜公演は一般公演を実施します。

開催日時：	2012年9月26日（水）　開場18:30　開演19:00　（一般公演）
会　　場：	茅野市民館マルチホール
上演時間：	50分
料　　金：	全席自由一般料金（当日200円増）：大人2,000円（18歳以上）　子ども1,000円　未就学児500円友の会料金※前売りのみ：大人1,500円（18歳以上）　子ども1,000円　　未就学児300円
チケット発売日：	2012年8月3日（金）
チケット取扱：	茅野市：茅野市民館、NPO法人サポートC、シマダヤ楽器店、ベレックLCV、平安堂茅野店　富士見町：今井書店ふじみ店諏訪市：平安堂諏訪店岡谷市：笠原書店本店　松本市：松本井上プレイガイド
インターネットチケット取り扱い：	EVENT-NAGANO http://event-nagano.net/

【スタッフ】
原作：宮沢賢治、脚本・演出：佐藤信、美術：tupera tupera（ツペラ・ツペラ）、音楽：KONTA、照明：齋藤茂男、音響：島猛、衣裳：STORE、舞台監督：荒智司

【出　　　演】

久保恒雄	重盛次郎	北川響	服部容子

プロフィール

■佐藤　信[Makoto Sato]/『ふたごの星』脚本・演出
66年に「アンダーグラウンド・シアター自由劇場」の結成に加わり活動を始める。
70年に「黒色テント68/78」（現、劇団黒テント）を立ち上げ、同劇団の作、演出を担当、以後20年間、全国120都市におよぶ大型テントでの移動公演を継続。
80年代より東南アジアを中心に海外の現代演劇との交流を深める。劇団を中心にした演劇活動のほかに、オペラ、舞踊、結城座の糸操り人形芝居、ショーやレビューと、さまざまな分野の舞台作りに参加。「アジア演劇」「演劇の公共性」「演劇と教育」など、演劇と社会の境界をめぐる発言と実践をつづけている。
97年～2002年に世田谷パブリックシアター劇場監督。現在、座・高円寺の芸術監督を務める。また、個人劇団「鴎座」を主宰。

佐藤　信

　主催：NPO法人劇場創造ネットワーク／座・高円寺、　

平成24年度文化庁優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業
　後援：茅野市、茅野市教育委員会、岡谷市教育委員会、諏訪市教育委員会、下諏訪町教育委員会、富士見町教育委員会、原村教育委員会、諏訪教育会、信濃毎日新聞社、長野日報社、信州・市民新聞グループ（7 紙）、長野エフエム放送株式会社、エルシーブイ株式会社、株式会社長野こまち、株式会社まちなみカントリープレス、月刊ぷらざ、EVENT-NAGANO、J R 東日本長野支社、諏訪地方観光連盟、信州諏訪農業協同組合、茅野商工会議所、株式会社信毎販売センター、読書の森読りーむ in ちの　
協力：NPO法人サポートC
共同主催：茅野市民館指定管理者株式会社地域文化創造
企画・制作：座・高円寺/NPO法人劇場創造ネットワーク

【お問合せ】
茅野市民館指定管理者株式会社地域文化創造
〒391-0002　長野県茅野市塚原一丁目1番1号
● 受付時間　9:00～20:00 (休館日：毎週火曜日　※火曜日が祝日の場合その直後の休日でない日）
● JR中央線・茅野駅下車、東口隣接／中央自動車道・諏訪ICより車で約12分　
Tel: 0266-82-8222　Fax: 0266-82-8223