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共催事業
  平成23年度茅野市民館共催事業
シンボル

アンサンブル信州inちの

  ~音のマイスターたちが奏でる至高のアンサンブル~
国内外の一流オーケストラの首席ホルン奏者を歴任され、指導者としても活躍されている須坂市出身の水野信行氏が国内トップレベルの演奏者を集め、代表的な管楽器の五重奏やピアノ六重奏を披露します。吹奏楽関係者・ファンにとっては待望の夢の協演です。それぞれの楽器のマイスターたちが奏でる至高のアンサンブルをご期待ください。

公演概要

日  時:2012年3月10日(土) 14:00開演[13:30開場]
会  場:茅野市民館 コンサートホール
料  金:チケットは完売いたしました。ありがとうございます。
出   演:水野信行(ホルン)、小林美香(フルート)、青山聖樹(オーボエ)、四戸世紀(クラリネット)、吉田将(ファゴット)、東誠三(ピアノ)

■プログラム
W.A.モーツァルト=ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調(K.452)
M.ラベル/山根孝司=組曲「クープランの墓」より(六重奏)
M.アーノルド=弦楽五重奏のための三つの船頭歌Op.4
J.イベール=木管三重奏のための5つの小品
F.プーランク=六重奏曲(1939)

※コンサート終了後、奏者によるクリニックがあります。参加ご希望の方は事前にお申し込みください。

プロフィール

水野 信行

水野 信行 (Nobuyuki Mizuno)
 
県立須坂高等学校在学中よりホルンを始める。1970~75年ドイツ・デトモルト音楽大学に留学、研鑽を積む。1973年ドイツ・ホッホッシューレ音楽コンクール・ホルン部門2位入賞。1983年ロンドン王立音楽院にてアソシエート・ディプロムを取得。1990年第4回グローバル音楽奨励賞受賞。谷中甚作、M.ツィラー、M.ヘルツェル、P.ダム、H.バウマンの各氏に師事。1975~80年ドイツ・アーヘン市立歌劇場管弦楽団首席ホルン奏者、1980~2003年3月バンベルク交響楽団首席ホルン奏者を務める。日本ではサイトウ・キネン・オーケストラ(1987~2005)、水戸室内管弦楽団(1990~2007)で、長年に渡りトップ奏者として貢献。草津国際夏期国際音楽アカデミー&音楽祭では度重ねて講師を務め、多くのソロや室内楽演奏に参加する。33年間のドイツ生活に終止符を打ち、2003年4月に完全帰国。本拠地を東京へ移し、現在は東京音楽大学教授、沖縄県立芸術大学講師、東京芸術大学講師(2004~2007)として後進の指導を中心に、室内楽、ソロにと幅広い演奏活動を続けている。
CD:「ホルンと弦楽アンサンブルの楽しみ」「ドレスデンの思い出」「ロマンティッシェ・ホルンムジーク」(ブラームス:トリオ他)その他、バンベルク交響楽団、サイトウキネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団のレコーディングには常時参加。

 

   
小林 美香

小林 美香 (Mika Kobayashi)
 
長野県中野市出身。須坂高校を卒業後、国立音楽大学にて宮本明恭氏に師事。卒業時、首席卒業者に与えられる武岡賞を受賞。読売新人演奏会、桃花楽堂御前演奏会等に出演。コンチェルトを新日本フィル、関西フィル等と共演。1990年、第1回日本木管楽器コンクールフルート部門第1位入賞、1991年、第8回日本管打楽器コンクールフルート部門入選。その後ピアニストのH.ドイチュ氏の薦めでウィーン国立音楽大学に留学、W.シュルツ氏の下で研鑽を積む。新日本フィル、神奈川フィル契約団員等を経て、サイトウキネンオーケストラや水戸室内管弦楽団に参加するなど、オーケストラはもとよりソロ、室内楽等でも活躍中。
上記の他にフルートを、白尾彰、H.シュマイザー、G.ベア=マシャイエキ、工藤重典、W.リッターの各氏に師事。

 

 

 

 

   
青山 聖樹

青山 聖樹 (Satoki Aoyama)
 
1962年生まれ。東京音楽大学在学中に日本音楽コンクール第1位。その後、パリ国立高等音楽院に留学。数多くの国際コンクールに優勝・入賞し、演奏活動に入る。これまでに、N響、読売日響、日フィルなど、主要オーケストラと度々共演、好評を博す。98年ショパン協会賞受賞。「ベートーヴェン:悲愴&告別ソナタ、シューベルト:即興曲」、「ラ・カンパネラ~リスト名曲集」「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1集」など、多数のCDをリリース。活発な演奏活動に加え、東京藝術大学准教授を務めるなど、後進の指導も行っている。また2008年より、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズに取り組んでいる。

 

 

 


   
四戸 世紀 四戸 世紀 (Seiki Shinohe)
 
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、1974年東京藝術大学を卒業。1972年に日本音楽コンクール入選。1983年、第1回国際ブラームス・コンクールにおいてD.シュヴァルケ、J.オルダーとともにトリオ部門優勝および特別賞受賞。モーツァルトのクラリネット協奏曲の演奏がカラヤンに認められ、1974年ベルリンのカラヤン・アカデミーに留学、カール・ライスターに師事。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のエキストラ要員としてベルリン・フィル定期公演、ザルツブルグ音楽祭に参加。1975年ベルリン交響楽団入団。1978年北西ドイツ・フィルハーモニーのソロ・クラリネット奏者として移籍。1980年ベルリン交響楽団のソロ・クラリネット奏者として再入団。1995年ベルリン交響楽団を退団、活動の本拠地を日本に移し、読売日本交響楽団首席クラリネット奏者に就任、2011年3月定年退団。現在、東京音楽大学客員教授、桐朋学園大学、日本大学芸術学部講師として後進の指導にあたる。これまでに、ヘルベルト・フォン・カラヤン、クラウディオ・アバド、サイモン・ラトル、小澤征爾、ユーリ・テミルカーノフ、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ、マンフレート・ホーネック他、世界的著名指揮者と共演。また、サイトウ・キネン・オーケストラや草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルに参加。オーケストラメンバーとしてだけでなく、室内楽、ソリスト、マスター・クラスなどで活躍している。これまでに、主に室内楽の作品を中心に、クラシック・スタジオ・ベルリン、TDK、DENON、カメラータ・トウキョウ、アートユニオンの各レーベルよりCDをリリース。
   
吉田 将

吉田 将 (Masaru Yoshida)
 
12歳よりファゴットを始める。伊達 博氏に師事。武蔵野高等学校音楽科、武蔵野音楽大学音楽部器楽科卒業。岡崎 耕治氏に師事。武蔵野音楽大学卒業演奏会出演。皇后陛下主催 皇居桃華堂演奏会出演。武蔵野音楽大学新人演奏会出演。練馬文化センター新人演奏会出演。ドイツ国立ハノーファー音楽大学研究学部ソリストクラス入学。クラウス・トゥーネマン氏に師事。第三回日本管打楽器コンクール・ファゴット部門第2位入賞。1987年ユンゲ・ドイチェフィルハーモニー(ドイツ連邦学生選抜オーケストラ)に首席奏者として入団。ケルン・カンマー・オーケストラ、ドイツ・カンマー・フィルハーモニー、契約団員。1989年ドイツ国立ハノーファー音楽大学研究学部卒業国家演奏家資格試験受験資格修得。ベルギー王立フレミシュオペラに首席ファゴット奏者として入団。1998年より宮崎国際室内楽音楽祭にレギュラー出演。2001年サイトウキネンオーケストラ首席奏者として出演。2005年パヴィメント・ジャパン(バロック室内合奏団)結成。
現在、読売日本交響楽団首席ファゴット奏者 武蔵野音楽大学、洗足学園大学、国立音楽大学、日本大学芸術学部、各講師。2002年より小沢征爾音楽塾講師。パヴィメント・ジャパン(バロック室内合奏団)木曽福島音楽祭、宮崎国際音楽祭、レビューラーメンバーとして毎年出演中。サイトウ・キネン・オーケストラ首席奏者。NHKベストオブクラシック FMリサイタル等多数出演。CD多数録音。 この他にも室内楽奏者として多くの舞台、フェスティバルで活躍中。またバロックファゴット奏者としても多数の演奏会にて活躍中

 

   
東 誠三

東 誠三 (Seizo Azuma)
 
1962年生まれ。東京音楽大学在学中に日本音楽コンクール第一位。その後、パリ国立高等音楽院に留学。数多くの国際コンクールに優勝・入賞し、演奏活動に入る。これまでに、N響、読売日響、日フィルなど、主要オーケストラと度々共演、好評を博す。98年ショパン協会賞受賞。「ベートーヴェン:悲愴&告別ソナタ、シューベルト:即興曲」、「ラ・カンパネラ~リスト名曲集」「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1集」など、多数のCDをリリース。活発な演奏活動に加え、東京藝術大学准教授を務めるなど、後進の指導も行っている。また2008年より、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズに取り組んでいる。

 

 

 


主  催:公益財団法人 八十二文化財団
共  催:茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造

【お問い合わせ・お申し込み】

公益財団法人 八十二文化財団
TEL.026-224-0511 FAX.026-224-6452
http://www.82bunka.or.jp/



お問合わせ
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