茅野市民館
茅野市美術館

アーティスト・イン・レジデンス推進事業

みちのちのダンススケープ

森下真樹さん(振付家/ダンサー)、石川直樹さん(写真家)が茅野・諏訪地域で地元のみなさんと出会い、歴史や風土を深堀りし、未知の魅力を発見する「みちのちのダンススケープ」。茅野市民館とNAGANO ORGANIC AIRによる滞在制作(アーティスト・イン・レジデンス)プログラムです。諏訪湖から八ヶ岳にまたがる地域一帯のリサーチをもとに、2021年から複数年にわたって創作を行っていきます。
約10年ぶりに茅野市民館で(*1)、地域のみなさんとダンスでコラボレーションする森下真樹さんと、世界各地の山岳を登り、さまざまな地域の民族文化に眼差しを向けてきた石川直樹さん。2人がコンビを組み、「未知の茅野」を探りながら新たな発想で創りだされる「みちのちのダンススケープ」にどうぞご期待ください。

(*1) 2011年 森下真樹ソロ公演「月の的を射る犬」


インスタグラムでこれまでの活動の様子や最新情報をご紹介しています。


2023年度

主催: 茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造
共催: 信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団)、長野県
助成: 一般財団法人地域創造


2022年度

森下真樹×石川直樹 みちのちのダンススケープ

茅野×ヒマラヤ
踊る極致、登る極地


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ユニークな発想のコンテンポラリーダンス作品を様々な場所で生み出してきた森下真樹さんと、世界の津々浦々を冒険しながら写真を撮り、人類学的な目線で地域文化を見つめてきた石川直樹さんが「みちのちの=知られざる茅野」をテーマに、茅野・諏訪地域に滞在制作(アーティスト・イン・レジデンス)する「みちのちのダンススケープ」。出会う人々との交流を深め、ダンスと写真・映像、地域の様々な文化・歴史や自然が交錯する、新たな作品創造を複数年にわたって試みています。

2022年、御柱祭や八ヶ岳縦走登山を体験し、地域とダンスでつながってきた森下さん。同じ時、ヒマラヤとカラコルムにある8,000m峰の連続遠征に挑んでいた石川さん。違う場所で、同じ時を過ごしてきた二人それぞれの軌跡を、写真・映像とともにトークやパフォーマンスで辿ります。

日時
2023年2月23日(木・祝)14:00開演(13:30開場)/16:00終了予定
会場
茅野市民館 マルチホール
出演
森下真樹、石川直樹
チケット
〈全席自由〉500円
チケット発売日
1月28日(土)
チケット取り扱い
茅野市民館:TEL 0266-82-8222(受付 9:00~20:00、火曜休館)
Peatix:https://michi-no-chino-2022.peatix.com

お問合せ
茅野市民館
長野県茅野市塚原一丁目1番1号
TEL 0266-82-8222 FAX 0266-82-8223
受付 9:00~20:00 火曜休館
主催: 茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造
共催: 信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団)、長野県
助成: 一般財団法人地域創造
後援: 茅野市、茅野市教育委員会、信濃毎日新聞社、長野日報社、市民新聞グループ、LCV




プロフィール

森下真樹(振付家/ダンサー)

幼少期に転勤族に育ち転校先の友達作りで開発した遊びがダンスのルーツ。 これまでに10か国30都市以上で作品を上演。様々な分野のアーティストとコラボし活動の場を広げる。 2013年現代美術家 束芋との作品『錆からでた実』を発表し第8回日本ダンスフォーラム賞を受賞。 2017年より自身のソロ「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」(振付:MIKIKO、森山未來、石川直樹、笠井叡)を、2019年よりカンパニー森下スタンドでの群舞「ベートーヴェン交響曲第9番を踊る]展開。 100人100様をモットーにワークショップや作品づくりを行う。 周囲を一気に巻き込み独特な「間」からくる予測不能、奇想天外ワールドが特徴。
http://maki-m.net/

石川直樹(写真家)

1977年東京生まれ。写真家。 東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。 2010年『CORONA』(青土社)により土門拳賞、2020年『まれびと』(小学館)、『EVEREST』(CCCメディアハウス)により日本写真協会賞作家賞を受賞。 著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)、『地上に星座をつくる』(新潮社)ほか多数。
http://www.straightree.com

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